仲介手数料とは、住宅の売買や賃貸借の取引の際、売主と買主の間に入って意見の調整や契約事務などを行う不動産会社（仲介会社）に支払う手数料のことです。

仲介手数料は、取引（契約）が成立した時点で支払う成功報酬となっています。

仲介手数料が必要な取引は、「住宅や土地の賃貸借」、「中古住宅（戸建及びマンション）、新築一戸建て、土地の売買」です。

売買の場合、仲介手数料は、売主と買主それぞれが仲介会社に支払います（仲介会社が1社の場合）

その上限額は、「売買代金(消費税分は除く）の3％+6万円+消費税」と定められています（代金が400万円を超える場合）

支払いは契約時と引渡時に半金ずつ支払うのが一般的です。

一方、賃貸借の場合は、貸主と借主が支払う手数料の合計額について、その上限を「家賃の1ヶ月分（共益費・管理費などは含まない）+消費税」と定められています。