根抵当権って!?(*´Д`)

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継続的取引などによって生じる不特定の債権について、定めた限度額を限度として担保する抵当権のことです。

 

担保する債権が特定されないことに特徴があり、民法の規定に基づく権利である。

 

根抵当権を設定するには、限度額の他、担保する債権の範囲及び債務者を定めなければならない。

 

通常の抵当権と違って、個々の債権に対する附従性(主たる権利と運命を共にする性質)や随伴性(主たる権利の移転に従って移転する性質)がありません。

 

ただし、根抵当権が担保すべき元本が生じない状態になったとき(根抵当権の確定時)以降は、通常の抵当権と同様に附従性や随伴性を帯びることとなる。

 

なお、根抵当権は、根抵当権設定者の承諾を得れば【譲渡・分割・一部譲渡(共有化)】することができます。

 

この場合、譲渡された根抵当権は、譲渡人の債権ではなく、譲受人の債権をその担保すべき債権の範囲で担保することとなります。